Player note[語り](2)

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ウエストエンドを除くニューロード上の全ての街を知っている?
昔、追いはぎを生業として、たくさんの罪を重ねた男がいた。
「道があればもっと安全に旅が出来る。」
そう考えた男は、罪滅ぼしのため世界に道を作ることにした。
男はノースポイントの町からレンガを一つ、また一つと並べていった。
二十年間男はレンガを並べ続け、そして死んでいった。
しかし男が死ぬ頃には、大勢の人が男を手伝うようになっていた。
ノースポイントからエスタミルまで、さらにフロンティアへと延びる
その道は、いつしか「ニューロード」と呼ばれるようになった。
追いはぎを生業として、たくさんの罪を重ねた男がおりました。
「道があればもっと安全に旅が出来る。」 男は罪滅ぼしのために、世界に道を作ることにしました。
サルーインとの戦いの以前、世界にはたくさんの道があったのだと言われています。
男はノースポイントの町からレンガを一つ、また一つと並べていきました。
二十年間、男はレンガを並べ続け、そして死にました。
しかし、男が死ぬ頃には、大勢の人が男を手伝うようになっていました。
道はノースポイントからエスタミルまで、そして、さらにエスタミルからフロンティアへと延びていきました。
道はいつしか「ニューロード」と呼ばれるようになりました。
<語り後の言葉>
「もう少しでウエストエンドまで道がつながるのですが、その前にまたサルーインとの戦いが始まってしまうのでしょうか?」
ゴドンゴ
ゲッコ族を解放する
ジャングルの奥に住むゲッコ族は、昔はただのときゃげだった。
ところがある時、サルーインがゲッコ族を二本足で立たせ、
武器をつきゃうことを教えた。
しきゃし、ゲッコ族は戦うことを好まず、
ジャングルの奥きゃら出なきゃった。
ジャングルの奥に住むゲッコ族は、むきゃしはただのときゃげだったといいます。
ある時、サルーインぎゃ、ゲッコ族を二本足で立たせて、武器をつきゃうことを教えたといいます。
しきゃし、ゲッコ族はたたきゃうことを好まず、ジャングルの奥きゃら出なきゃったといいます。
<語り後の言葉>
「ゲッコ族風に語ってみましたが、いかがだったでしょうか?」
タルミッタ
水竜の神殿終了後?
クジャラートを建てたクジャル族は、昔は小さな部族であった。
ある時隣の部族に先祖代々の土地を追われたクジャル族は
マラル湖畔に移り住んだが、その土地までも奪われそうになった時
絶望したクジャルの娘はマラル湖に向かって叫び、身を投げた。
「マラル湖よ、どうかお前の中に住まわせておくれ。」
すると湖から巨大な竜が現れた。「お前の願い、聞き届けよう。」
なんと湖の中から島が浮かび上がり、娘はその上に倒れていた。
クジャル族はその島に逃れ、水竜に護られて暮らしたという。
クジャラートを建てたクジャル族は、昔は小さな部族だった。
隣の部族に、先祖代々の土地を追われたクジャル族は、マラル湖畔に移り住んだ。
だが、その土地までも奪われそうになった。
絶望したクジャル族の娘が湖に向かって言った。
「マラル湖よ、わたし達にはもう立っている土地さえも無くなってしまった。どうかお前の中に住まわせておくれ。」
娘が湖に身を投げると、湖から巨大な竜が現れた。「お前の願いを聞き届けよう。この地に住むがよい。」
なんと湖の中から島が浮かび上がり、娘はその上に倒れていた。
クジャル族はその島に逃れ、水竜に護られて暮らした。
<語り後の言葉>
「これがマラル湖の水竜の神殿の由来です。しかし、ほとんどのクジャル族がこの話を忘れてしまいました。」
ウェイプ
なし
君は知っているか、伝説の海賊キャプテン・シルバーを!
シルバーはもともと海賊ではなかったが、なんとエロールに頼んで
海賊にしてもらったというのだ!
シルバーは、バファル帝国の秘宝「風のオパール」を狙っていた!
シルバーはサンゴ海を暴れ回り、皇帝自らを海賊討伐に誘い出した。
帝国海軍を南から北、東から西へ引っ張り回し、
皇帝の船をパイレーツコーストで迷子にさせ、
とうとうディステニィストーン「風のオパール」を手に入れたのだ!
君は知っているか、伝説の海賊キャプテン・シルバーを!
シルバーは、もともと海賊ではなかったが、なんと神々の長エロールに頼んで海賊にしてもらったというのだ!
シルバーは、バファル帝国の秘宝、ディステニィストーン「風のオパール」を狙っていた!
シルバーはサンゴ海を派手に荒らし回り、皇帝自らを海賊討伐に誘い出した。
帝国海軍を南から北、東から西へと引っ張りまわし、皇帝の船をパイレーツコーストで迷子にさせてしまった。
シルバーは皇帝をとっ捕まえて、とうとう「風のオパール」を手に入れた!
<語り後の言葉>
「この話には続きがあって、この後シルバーは、突然姿を消してしまったのです。」
全ての四天王に会う
世界の四つの精霊、火・土・水・風。
サルーインはそれぞれを司る強力なしもべを生み出した。
炎の帝王フレイムタイラント、大地の誠アディリス、
大湖の主水竜、翼の栄皇タイニィフェザー。
それぞれが神にも匹敵する力を持ち、サルーインの勢力を
盤石にすると思われた。
しかし、彼らはサルーインを助けなかった。
誇り高き彼らは、しもべであることを望まなかったからである。
世界の四つの精霊、火・土・水・風。
サルーインはそれぞれを司る強力なしもべを生み出しました。
炎の帝王フレイムタイラント。
大地の誠アディリス。
大湖の主水竜。
翼の栄皇タイニィフェザー。
それぞれが神にも匹敵する力を持ち、サルーインの勢力を盤石にすると思われました。
しかし、彼らはサルーインを助けませんでした。
誇り高き彼らは、しもべであることを望まなかったのです。
<語り後の言葉>
「彼ら四天王と戦わなくて済んだのは、ミルザにとって幸いだったと言えるでしょう。」
煉獄でダーク離脱後アルドラ加入まで
銀の戦士ミルザの多くの仲間の中に、アルドラという娘がいた。
しかし彼女は育ちが悪く、ミルザ以外誰からも相手にされなかった。
ミルザがサルーインとの戦いにおもむく前夜、オイゲン公とアルドラにはこの地に残るよう言った。
オイゲン公はアルドラと同じ扱いに対して激怒したが、従った。
しかしアルドラは、勝手にミルザの後をついていったのだった。
ミルザは何度も帰るように説得したが、仲間の一人が言った。
「我々の後方から来る敵を防いでもらおう。」
※下記の2でまとめて記載
上記1と同じ
ミルザは反対した。アルドラの運命が分かっていたからである。
だが仲間は言った。「サルーインを倒すのがミルザ、君の使命だ。」
そう言われてはミルザも承知しなくてはならなかった。
ミルザの役に立てることを素直に喜ぶアルドラに
彼は最後の贈物をして、別れを告げた。
ミルザのために、サルーインを倒すまでと、彼女は独り懸命に戦った。
しかし、アルドラの命の炎は長くは持たなかった。
ミルザの運命を知ることなく、アルドラの命は燃え尽きたのである。
銀の戦士ミルザには多くの仲間がおりましたが、その一人にアルドラという娘がおりました。
アルドラは育ちが悪く、誰からも相手にされませんでしたが、ミルザだけは親しく接したのでした。
アルドラはミルザの助けになりたいと、努力をしました。
やがて、彼女には恐ろしいほどの魔術の天分があることが分かってきました。
しかし、悲しいかな、魔術の訓練をするには、彼女は大人になりすぎていました。
自分の力をうまく使いこなせない彼女は、いつも足手まといでした。
それでもミルザだけは、彼女に優しかったのです。
ミルザがサルーインとの戦いにおもむく前夜、オイゲン公とアルドラには残るように言いました。
オイゲン公はアルドラと一緒の扱いをされたことに激怒しました。
アルドラも必死で頼みましたが、ミルザ以外の仲間に言われたのです。「足手まといだ。」
オイゲン公はミルザに言われたとおりにしましたが、アルドラは違いました。
ミルザ達の後をついて行ったのです。
ミルザは気づいて、何度も帰るように言いました。
アルドラはその度に離れたのですが、またすぐ近づいて後を追いました。
前からも後ろからも敵が現れ、ミルザ達の旅路は苦しいものでした。
仲間の一人が言いました。「ここでアルドラに後ろからの敵を防いでもらおう。」
ミルザは反対しました。アルドラの運命が分かっていたからです。
仲間は言いました。「サルーインを倒すのが君の使命だ。」
ミルザも承知しなくてはなりませんでした。
アルドラはミルザの役に立てることを素直に喜びました。
ミルザはアルドラに最後の贈物をし、別れました。
永遠の別れでした。
ミルザのために、ミルザがサルーインを倒すまでと、アルドラは懸命に戦いました。
しかし、アルドラの命の炎は長くは持ちませんでした。
ミルザの運命を知ることなく、アルドラの命は燃え尽きてしまったのです。
<語り後の言葉>
「戦いに犠牲は付き物ですが、悲しい運命です。」
ヨービル
魔の島に行ける状態
穏やかな平和の海イナーシー。
その海にも、一ヵ所だけ恐ろしい難所がある。
一年中嵐が吹き荒れ、船の行き来を阻む場所。
その嵐の真ん中には、一つの島があるのだ。
数年に一度、突然嵐の止む日がある。
そういう日には、その島へ近づいてはいけないのだ。
島に近づいた船は、決して戻ってこないのだ。
そう、その島こそ、「魔の島」なのだから。
(※上記とほぼ同じです)
穏やかな平和の海イナーシー。
その海にも一ヵ所だけ恐ろしい難所がある。
一年中嵐が吹き荒れ、船の行き来を阻む場所。
その嵐の真ん中には一つの島があるのだ。
数年に一度、突然、嵐の止む日がある。
そういう日には、その島へ近づいてはいけないのだ。
島に近づいた船は、決して戻ってこないのだ。
そう、その島こそ、「魔の島」なのだから。
<語り後の言葉>
「魔の島。行ってみたいと思いますか?」
ウソ
アイシャを村人消失時期以前に仲間にしたことがある場合は人が消失後のタラール族の村に行く
または村人消失時期以降で初めてアイシャを仲間にしようとする
広大なカクラム砂漠には湖があるという伝説がある。
ある人は、湖は人の目から隠れるように移動しているという。
またある人は、その湖は砂漠の蜃気楼に過ぎないという。
別な人は、湖は砂漠の地下にあるのだという。
その水を飲むと、不老長寿になるという人がいる。
塩の柱になるという人がいる。
伝説の湖。そこは人間がたどり着いてはいけない場所だと
言われている。
広大なカクラム砂漠には湖があるという伝説があります。
ある人は、湖は人の目から隠れるように、あちこち移動しているといいます。
またある人は、その湖は砂漠の蜃気楼に過ぎないといいます。
別な人は、湖は砂漠の地下にあるのだといいます。
その水を飲むと、不老長寿になるという人がいます。
塩の柱になるという人がいます。
伝説の湖。そこは、人間がたどり着いてはいけない場所だと、言われています。
<語り後の言葉>
「砂漠に湖があるとして、その水は一体どこから来るのでしょう?」
メルビル
メルビル下水道で海賊と戦えるころからメルビル襲撃前まで?
君は見たか、海賊ブッチャー。
見てはいけない、海賊ブッチャー。
ブッチャーを見た時、君の体と頭は泣き別れ。
恐ろしいブッチャー、海賊ブッチャー。
君は聞いたか、海賊ブッチャー。
聞いてはいけない、海賊ブッチャー。
ブッチャーを聞いた時、君の家族とお金は彼のもの。
恐ろしいブッチャー、海賊ブッチャー。
(※上記と全く同じです)
君は見たか、海賊ブッチャー。
見てはいけない、海賊ブッチャー。
ブッチャーを見た時、君の体と頭は泣き別れ。
恐ろしいブッチャー、海賊ブッチャー。
君は聞いたか、海賊ブッチャー。
聞いてはいけない、海賊ブッチャー。
ブッチャーを聞いた時、君の家族とお金は彼のもの。
恐ろしいブッチャー、海賊ブッチャー。
<語り後の言葉>
「恐ろしいブッチャー、海賊ブッチャー。」
メルビル
変死事件解決後
メルビルの闇にうごめく怪しい影。
それは恐怖のサルーインの信者達。
呪いを掛け、いけにえを捧げ、サルーインの力を増して行く。
だが英雄が現れて、その企みを叩き潰した。
悪の栄えたためし無し。
バファル帝国に栄光あれー。
(※上記とほぼ同じです)
メルビルの闇にうごめく怪しい影。
それは恐怖のサルーインの信者達。
呪いを掛け、いけにえを捧げ、サルーインの力を増して行く。
だが英雄が現れて、その企みを叩き潰した。
悪の栄えたためし無し。
バファル帝国に、栄光あれー。
<語り後の言葉>
「あなたの活躍を題材にしてみました。いかがですか?」
テオドール乱心解決後
かつて、騎士団領のあたりは何もない荒野だったと言う。
そこに国を興そうとしたオイゲン公の前に一匹の竜が現れたと言う。
その竜は、サルーインを倒した人間の技を知りたがったと言う。
オイゲン公はその竜に騎士の技と騎士の心を教えたと言う。
竜もよく学び、遂には竜騎士と呼ばれるようになったと言う。
しかし時は流れ、人々は好奇と猜疑の眼で竜騎士を見たと言う。
程なく竜騎士はオイゲン公に別れを告げ、騎士団を去ったと言う。
その後、騎士団の人々も竜騎士の事を忘れてしまったと言う。
かつてこの騎士団領のあたりは、何も無い荒地だったと言います。
オイゲン公は人々を率い、荒地に立ち向かったと言います。
そこに一匹の竜が現れ、サルーインを倒した人間の技を知りたがったと言います。
オイゲン公は竜に、騎士の技と騎士の心を教えたと言います。
竜も良く学び、遂には竜騎士と呼ばれるようになったと言います。
時は流れ、騎士団は大きくなり、新たにやって来た人々は、好奇と猜疑の入り混じった眼で竜騎士を見たと言います。
竜騎士は年老いたオイゲン公に、別れを告げたと言います。
まもなくオイゲン公はミルザの元へ旅立ち、騎士団の人々も竜騎士の事を忘れてしまったと言います。
<語り後の言葉>
「人々は色々な事を忘れていきます。でも、そのおかげで伝説が生まれるのです。」
なし
まだ人間がこの世に生まれて間もないころ、悪しき三柱の神がいた。
デス、サルーイン、シェラハ。
彼らは恐ろしいモンスター達を率いて神々と人間達に戦いを挑んだ。
激しい戦いだった。
神々の王エロールは、ディステニィストーンを英雄ミルザに与えた。
悪しき神々は敗れ、サルーインはディステニィストーンによって
封じられた。
ミルザは命を落としたが、彼と宝石の物語は永遠に伝説となった。
まだ人間が、この世に生まれて間もないころ、悪しき三柱の神がいた。
デス、サルーイン、シェラハ。
兄のデスは死を司り、冥府の亡者を率いる、死者の王。
弟のサルーインは憎悪を司り、邪悪な魔物を支配する、破壊の王。
妹のシェラハは暗黒を司り、強力な魔力を誇る、闇の女王。
彼らは、恐ろしいモンスター達を率いて、神々と人間達に戦いを挑んだ。
激しい戦いだった。
神々の王エロールはディステニィストーンを作り、英雄ミルザに与えた。
悪しき神々は敗れ、サルーインはディステニィストーンによって封じられた。
ミルザは命を落としたが、彼と宝石の物語は永遠に伝説となったのだ。
<語り後の言葉>
「あまりにも有名な伝説ですから、聞き飽きていますか?」

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