敵襲 | |
ミニオン | (わはははは)[声] |
アルベルト | 何事だ? |
ディアナ | 敵よ! |
兵士右 | モンスターどもには、一歩たりとも足を踏み入れさせはしません。 |
兵士左 | ルドルフ様、マリア様は我々がお守りします。 |
マリア | ここから生きて逃げなさい。 |
アルベルト | 母上こそ、お逃げください。 |
マリア | 私はお父様と一緒にいます。 |
脱出 | |
ルドルフ | モンスターの大群に襲われている。不意を突かれて危険な状態だ。 |
アルベルト | 監視所からの報告は無かったのですか? |
ルドルフ | まったく無かった。まるでモンスターが地面から湧いて出たかのようだ。 |
ともかく、お前達は城を脱出してクリスタルシティへ行き、ナイトハルト殿下に救援を求めるのだ。 | |
アルベルト | 父上! 私もここで戦います。 |
ルドルフ | ばか者! お前は殿下に誓いを立てたではないか! ディアナと共に行け! |
ディアナ | お父様、お母様… |
ルドルフ | さあ行け! |
[PN記載]陥落!イスマス城 | |
ルドルフ | さあ行け! |
兵士 | こちらから脱出してください。 |
姉の想い | |
アルベルト | 姉さんだけでも逃げて。 |
ディアナ | 何を言うの。貴方こそ逃げなさい。 |
アルベルト | 僕には殿下との誓いがあるんだ。ローザリアの貴族として恥ずかしいマネはしたくない。 |
ディアナ | わたしもローザリアの薔薇騎士よ。一人で逃げるなんて出来ないわ。一緒に戦いましょう。 |
アルベルト | 分かったよ、姉さん。 |
[モンスターの鳴き声] | |
アルベルト | あらてのモンスターか? |
ディアナ | (あの声はドラゴンかも。この子だけでも逃がさないと。) |
(必ず、ナイトハルト様のところへたどり着くのよ。) | |
[アルベルト突き落とす] | |
アルベルト | うわーっ、ねえさーん! |
ディアナ | (アルベルトが逃げる時間を稼がなければ。) |
我こそはローザリアの薔薇騎士にてイスマス侯ルドルフが娘ディアナ。いざ、参る! | |
[目の前にドラゴン] | |
ディアナ | あ…あ… |
[戦闘] | |
モニカ | |
アルベルト | 姉さん! |
モニカ | 良かった、気が付いたのね。 |
あ、駄目よ。まだ寝てなきゃ。 | |
わたしはモニカって言うの。あなたは? | |
アルベルト | 私は… |
モニカ | ああ、いいのよ。人それぞれ事情ってものがあるからね。 |
アルベルト | ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。 |
アルベルト | ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。 |
地図 | |
モニカ | ちょっと待って。 |
この付近の地図よ。きっと役に立つわ。 | |
ローザリアへ行きたいんでしょう? ブルエーレまで行けば、ヨービル行きの船に乗れるわ。ローバーンの兵隊には注意してね。 | |
アルベルト | いろいろとありがとうございます。 |
ブルエーレの場所が明らかになった。 | |
[PN追記]陥落!イスマス城 | |
連行 | |
兵士 | どけ、邪魔だ! |
貴様、イスマス城の者だな?ちょっと来い! | |
牢屋 | |
アルベルト | こんな所に捕まっている場合ではないのに! |
脱出 | |
アルベルト | この壁…動くぞ! |
声 | |
呪いを… | |
アルベルト | 今、何か聞こえたぞ… |
サルーインの黒き呪いを… | |
アルベルト | 誰かが呪いを掛けているみたいだ。一体、誰に… |
いや、今はそれどころではない。一刻も早くクリスタルシティへ。 | |
荷物 | |
アルベルト | その荷物は大事なものなのですか? |
男性(アントン) | う、うるさい! あっちへ行け! |
漂着 | |
[嵐] | |
アルベルト | ここは…どこだ…殿下… |
子孫 | |
アルベルト | 姉さん! |
ガト | 良かった、気が付いたな。 |
駄目だ。まだ寝ておれ。 | |
わしはガト。バルハル族だ。この村の長をしておる。 | |
アルベルト | バルハル族…ここは、バルハラントなのか…ウソだ… |
ガト | ウソなど言っておらん。ここはバルハラントだ。 |
アルベルト | 失礼しました。疑ったわけではありません。ただ、自分の運命が信じられなかったのです。 |
ヨービルへ、ローザリアへ向かっていたのに。 | |
ガト | ローザリア? 北にはそういう国があるらしいな。かつてバルハル族の中には北へ北へと移住していったグループがあった。その子孫が北の国々で暮らしているらしい。 |
お前の髪はわしらによく似ておるな。 | |
アルベルト | 私がバルハル族の子孫だと? |
ガト | そうかも知れんというだけだ。お前一人だけが生き延びたのも、何かそういうものに護られておったからかも知れん。 |
アルベルト | …ところで、ローザリアへ行く方法はありませんか? |
ガト | 名前もよく知らぬ国だ。わしにはわからんな。 |
シフ | |
シフ | 少しは元気になったみたいだね、坊や。 |
アルベルト | ぼ、ぼうや?…助けていただいて、ありがとうございました。 |
ガト | また洞窟にモンスターが住み着いたようだ。 |
シフ | 退治してくればいいんだろう?分かってるよ。 |
選択肢 | ・私も行きます! ・関係ないな。 |
私も行きます!選択時 | |
アルベルト | 私も連れて行ってください。皆さんに受けた恩を返さなければなりません。 |
シフ | 坊やかと思ったら、言う事は一人前の男だね。気に入ったよ、一緒に来な。 |
シフがパーティメンバーになった! | |
[PN記載]モンスター掃討 | |
駄目 | |
ガト | 駄目だ。まだ寝ておれ。 |
頼む | |
ガト | 頼むぞ。 |
洞窟で | |
シフ | いい所に来たね。一緒に戦っておくれ。 |
シフがパーティメンバーになった! | |
行き先 | |
私も行きます!選択時のみ | |
ガト | ご苦労だったな。 |
200金もゲット!(たったの200金ぽっちゲット。) | |
*ジュエルゲット! | |
ガト | これで当分はモンスターも増えないだろう。 |
ガト | ローザリアへはどう行ったらよかろう? |
シフ | 騎士団領まで行けば、船があると思うよ。 |
ガト | 騎士団領の地図を探しておいた。この若者を騎士団領まで案内してやれ。 |
シフ | 分かったよ。 |
アルベルト | ありがとうございます。このご恩はいつか必ず。 |
ガト | よその地図など、わしらには必要ないからな。 |
ローザリアまで無事に着けるよう祈っておるぞ。 | |
シフ | 騎士団領は雪原の遥か西だよ。さっそく出発しよう。 |
オイゲンシュタットの場所が明らかになった。 | |
[PN追記・解決]モンスター掃討 | |
門にて | |
アルベルト | 私はアルベルト、イスマス侯爵ルドルフの息子です。 |
騎士 | どうぞ、お通りください。 |
殿下と再会 | |
アルベルト | 殿下! お久しぶりでございます。 |
ナイトハルト | アルベルト、アルベルトか! |
[殿下近くに] | |
ナイトハルト | アルベルト。 |
無事だったか。 | |
アルベルト | 去る火竜月十一日未明、殿下がお出になった翌朝であります。イスマス城はモンスターの襲撃を受けました。 |
警戒ラインの内側に突然敵が現れた事と、モンスターとは思えぬ統率の取れた攻撃とによってイスマス城は危険な状態になりました。 | |
私は父ルドルフの命を受け、姉ディアナと共に殿下に危急を知らせるべく城を脱出しましたが、途中モンスターにより捕捉され、姉とは離れ離れになりました。 | |
私だけがローバーンに漂着。そこからブルエーレを経てヨービルへ向かいましたが、今度は船が難破。 | |
バルハラントまで流され、騎士団領を経て、今ようやくクリスタルパレスに到り、殿下にご報告できました。 | |
ナイトハルト | 使者の役目大儀だった。 |
*ジュエルゲット! | |
アルベルト | しかし、時間がかかり過ぎました。イスマス城は既に… |
ナイトハルト | 皆、下がれ。 |
[周りの人去る] | |
ナイトハルト | アルベルト。 |
お前は父の使命を果たしたのだ。お前は良くやった。 | |
アルベルト | 殿下… |
(うわーっっ、ううう)[声] | |
アルベルト | 父と母は、どのように… |
ナイトハルト | ルドルフ侯夫妻は多くの兵士達と共に広間に倒れていた。激しい戦いだったのだろう、彼らの十倍以上の敵が倒れていた。 |
だが、多勢に無勢。一人また一人と倒れ、遂には侯自身も力尽きたのだろう。ルドルフ候は愛するマリア殿をかばうように倒れていた。 | |
ご夫妻のなきがらは、ニーサ神殿に埋葬した。 | |
アルベルト | …姉は、どうだったのでしょう… |
ナイトハルト | 分からん。遺体は見つからなかった。お前の姿を見たとき、ディアナも元気にしているものだと思ったのだが。 |
アルベルト | 申し訳ございません。すべて私の責任であります。 |
ナイトハルト | 自分を責めるな。ディアナもまだ死んだと決まったわけでもない。お前が生き延びたのだからな。 |
[PN追記・解決]陥落!イスマス城 | |
ニーサ神殿にて | |
アルベルト | こちらに私の父と母が葬られていると、うかがいました。 |
神官 | アルベルト様ですね。 |
イスマス侯夫妻は母なるニーサの下へお帰りになりました。 | |
アルベルト | 私はどうしたらよいのでしょうか? |
神官 | …今はニーサに祈りましょう。何かお応えがあるやもしれません。 |
アルベルト | 父上、母上… |
姉は生きているのでしょうか?私はこれからどうすれば良いのでしょうか? ニーサよ、お応えください。 | |
応えは無かった… | |
神官 | 絶望してはなりません。人はいつかニーサの下へ帰る定め。しかし、これは決して悲しい定めではないのです。 |
貴方には、貴方の人生を生きる権利と、運命を背負う義務があります。貴方の道を進みなさい。 | |
アルベルト | 私の道とは? 運命とは? |
神官 | 私にはお答えできません。ニーサとエロールのご加護のあらんことを。 |