求婚 |
アルベルト |
洞窟のモンスター、退治してまいりました。 |
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*ジュエルゲット! |
ルドルフ |
うむ、よくやった。二人とも無事で何よりだ。 |
兵士 |
ナイトハルト殿下がお見えになりました。 |
ルドルフ |
なに、皇太子殿下が! |
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[殿下登場] |
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ローザリア王国皇太子ナイトハルト |
ルドルフ |
よくお出でくださいました、殿下。 |
ナイトハルト |
いきなりでぶしつけなのだが、ディアナを我が妻に迎えたい。 |
ディアナ |
えっ! |
ナイトハルト |
どうだ、ルドルフ? |
ルドルフ |
も、もちろん、私は異存ございませんが… |
ナイトハルト |
ディアナ、わたしのプロポーズを受けてくれるな? |
ディアナ |
は、はい。よ、喜んでお受けいたします。 |
ナイトハルト |
正式な申し込みは後で人をよこす。 |
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アルベルト。 |
アルベルト |
はい。 |
ナイトハルト |
ローザリアの領土も広がった。ディアナも所属した薔薇騎士隊と伝統のユニコーン騎士隊だけでは、もはやカバーしきれない。 |
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新しい騎士隊が必要だ。お前には、そこで働いてもらいたい。 |
アルベルト |
はい、殿下。殿下のお役に立てるよう、全力を尽くします。 |
ナイトハルト |
その日まで、ディアナを頼むぞ。 |
アルベルト |
はい。私の命に代えても! |
ナイトハルト |
ルドルフ、邪魔をしたな。さらばだ。 |
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[殿下退場] |
マリア |
なんて素晴らしい日なんでしょう。おめでとう、ディアナ。 |
アルベルト |
姉さん、おめでとう。 |
ディアナ |
わたし、まだ信じられない… |
ルドルフ |
宴だ! 宴の準備だ! |
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